つなろぐ。

京都の大学生、日々を綴る。

【問題】昇華していくつもりだった積読本を9割ほど失った著者の気持ちを述べよ。

カーチャンは強い。

カーチャンは強い。

(大事なのでもう一度)

 

カーチャンは、強い。

 

 

ウチのカーチャンは自他ともに認める掃除好きであり、モノが溢れ気味な実家での断捨離を断行するのが日々の生きがいである。

カーチャンは、自身のストレス解消と家族の居住空間の美化を一挙に担う存在である。

そんなカーチャンに対しトーチャンは、基本的にモノを増やす傾向が大きい。

3日に1冊以上のペースで読破していくペースを何年も保っている読書家であるトーチャンを素直にカッコイイと思うのだが、いかんせん書籍が家にたまることが難点である。

トーチャンの好きにさせていたら確実に我が家は潰れる(本の重みにより)(物理的に)。

そのためカーチャンが居なければ、確実に我が家は崩壊する。

 

 

先日、そんな両親が僕の住む京都の下宿にやってきた。

主に息子の生存確認と、引っ越し前の下宿の大掃除と、プチ京都観光が目的である。

 

部屋に足を踏み入れるなり、カーチャンの断捨離センサーが反応する。

カーチャン「あなたコレ使うの?え?分からない?使わないかも?んじゃ、ほいっ(京都市家庭ごみ収集用指定燃やすごみ用45L袋がガサゴソ唸る音)」

すさまじい勢いである。それはすさまじい勢いで、みるみるうちに部屋がきれいになっていく。

 

僕は内心、はらはらしていたのである。

この128冊の積読本たちが、いったいカーチャンの断捨離センサーに引っかからないことがあろうか、いや、ない、それはムリ(反語)と。

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恐れていた事態はやはり起こった。

カーチャン「あなたコレ、どんだけ溜めてんの!!!もう、こういうところばっかりお父さんに似て。。これ全部引っ越し先に持ってくなんてできないよ?初日から部屋埋めて生活できなくしてどうすんの?ハイ、要るものだけ分ける分ける。ちゃっちゃとやる~~~」

大型の断捨離案件をゲットした彼女は、御機嫌も甚だ上々のようだ。

 

僕としては、ううむ、なんだか複雑な気分である。

そもそも、積読本をすべて読破することが今回やっていることの目的ではない。

積読本を消化/昇華していく過程をアウトプットすることで、読書の習慣または読書のしかたを自分なりにデザインしていくことこそが真の目的だった。

なるほど、こうしてアウトプットの機会を設けて読んでいると、今までよりも深めの読みを楽しむことができている。

しかも、なんだかすべて読破したいような気にもさせられてきている。息の長い趣味を見つけたいと大学入学当時から思っていたので、積読読破なんかぴったりじゃないか。

 

 

 

とか思っていたけども、負けた。

カーチャンの「断捨れ」オーラに押し負けた。

そもそも128冊そのまま持っていくとか、金もかかれば置き場もない。厳選したモノに囲まれる生活の楽しみをだんしゃりばんばん*1の回で味わったのであるから、やはり本についても同様の態度を取って然るべきではなかろうか。そう判断した。

 

断捨離後の厳選書籍ラインナップは以下のとおりである。

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まぁこんなもんじゃなかろうか。

人生訓、自己啓発系が数冊。

ワーク・ライフバランス、労働系が数冊。

小説が少々。

申し訳程度にビジネス書も加えて。

あとは人文・社会科学系。

そんなところでまとめておいた。

 

ううん、でもやっぱりスッキリしきらないのは、読破してあげたいという気持ちが残っているからだろうか。

帰省の度に数冊ずつ持ち帰って、機会を見て昇華していくようにしようか。

 

うむ。

長く深く付き合うほうが心地よいのは、人も本も同じであるね。


※大量の積読本は捨てたわけではなく、実家に一時保管しておくこととなる。では実家の断捨離事情はどうなるのかというと、、、ね。